ずっと、自分のローカルマシンに保存しているSubversionのリポジトリを効果的にバックアップを取りたいと思っていた。
Google Code, Sourceforge, Githubなんかを検討していたけど、オープンソースとしてやるほどでもないし、mixiとかの外部サービスと連携する際の認証コードは別管理しなければいけなくなるのも嫌だった。
そんな時に、今まで使ってなかったDropboxとかのオンラインストレージが目に入った。
そして、先日、Dropboxにアカウントを作ってみた。
毎回ブラウザとかでアップする必要もなく、ローカルディレクトリのようにアクセスでき、裏で勝手に同期してくれる。
これはいいのではないかと思い、既にやっている人も居るのかと思ってググったら当然のようにたくさんの人がいた。
以下のサイトを参考(そのまま)にさせてもらって作成した。

Dropboxで手軽にSubversionのリポジトリ
テレワーク、リモート勤務に関する事、Amazon Web Services(Amazonクラウド)に関する技術メモなど
**Dropboxの設定
- Dropboxのデフォルトは、/Users/<ユーザ名>/Dropbox/になる
- DropboxのPreferences – Advancedにて、/User/Shared/Dropboxに変更する
**Subversionの設定
- リポジトリを作成する
svnadmin create /Users/Shared/Dropbox/SVNRepository
- conf/passwd に自分のアカウントを設定
**Eclipseのソースを再コミット(過去の履歴は破棄)
- 各プロジェクトの[Team] – [Cleanup]を実行し、過去のSVNの情報を削除
- SVNリポジトリエクスブローラで、file:///Users/Shared/Dropbox/SVNRepository/の接続を作成
- 各プロジェクトを再コミット
今回は、過去の履歴を削除してしまいましたが、svnadmin dump/loadコマンドを使えば完ぺきに戻せると思います。
これで、あまり心配せずに開発が出来て一安心です。